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好きなものものを紹介していく

 

世の中には、稀にだが、光そのもののような人がいる。

 

すべてのものを温かい眼差しで見る、心優しい知り合いがいる。私は彼と話すたびに泣きそうになる。

遠い東の異国に住む私達の幸せのために何時間も仏さまに祈り続ける、信仰深いタイ人の知り合いもいる。

 

目を背けたくなるような汚いものを見て、悍ましい世界を知るたびに、そういう美しい人達にずっと救われてきた。

何度も人間の醜さに絶望して打ちのめされて、けれどその度に私を救ってくれたのもまた人間だった。

美しい人達の心に触れるたびに人を信じたいと思った。

 

 

私は生まれつき性格が悪い。

誰に何を言われてもあまり傷つかない性分だったぶん、平気で人を傷つけかねないことをした。バレなきゃなんでもいいだろうと本気で思っていた。

ずるいことも汚いこともたくさんしてきた。

 

今、私はそれらすべてのことを後悔している。私の生き方はきっと誰かを失望させたから。

 

誠実に、堂々と、陽のあたる道のど真ん中を歩いてゆきたいと思う。

私を守ってくれた優しい大人達を失望させないように。

大人達、ありがとう、私はこの春で二十歳を迎えた。

 

そう、ちょうど今日のようなよく晴れた春の日の、白く光る陽射しのようになりたいと思う。

馬鹿正直に生きて損をしたってどうでもいい。

私は今まで光溢れた人を見て救われてきた。いつか自分の生き方で誰かを救えればそれでいい。

堂々と損をし続けて生きていこう。